膠原病でもそこそこ大丈夫~お金の事

医療費の助成

SLEは「難病法」による医療費助成の対象となります。
都道府県から認められた医療機関で(※1)、収入と病気の重さに応じてどのくらいまで医療費が助成されるかがきまります(※2)。申請書をそろえて(※3)住んでいる地域の保健所(※4)や市役所に提出します。治療期間は原則として1年となっており、SLEの場合、毎年更新します。

 

その他手当

 

お住まいの地域により、各種手当が支給されることがあります。
例えば東京都世田谷区の場合、収入等の条件を満たせば心身障害者福祉手当(区制度)が適用されます。お住まいの難病相談センター(※5)、各市町村に相談してみてください。

 

※1難病情報センターホームページ・医療機関
http://www.nanbyou.or.jp/entry/5308
※2難病情報センターホームページ・患者さんの自己負担上限額について
http://www.nanbyou.or.jp/at_files/0000/1892/20170523_02.jpg
※3難病情報センター・申請に必要となる書類(概要)
http://www.nanbyou.or.jp/at_files//1899/20170602_02.jpg
※4全国保健所長会
http://www.phcd.jp/03/HC0000list/
※5難病情報センター都道府県難病相談支援センター一覧
http://www.nanbyou.or.jp/entry/1361

 

リンク先の難病情報センターは、厚生労働省が「難治性疾患克服研究事業」の対象となっている疾患を中心にホームページで情報提供をしています。ここは病院ではないので、病気や治療に関する問い合わせはできません。病気の状況は医師に確かめて、生活の相談をここでする、と考えてください。

 

日本という国家は、法律も整備され、そう簡単にに死なないで済むようにされています。くれぐれも早まらないでください。