膠原病でもそこそこ大丈夫~お酒、病気といっしょに生活編

お酒

 私はお酒は大好きでした。今でも好きです。

しかしながらその人の体質や状況によるので、主治医と相談が必要です。
腎臓の立場から考えれば残念ながらお酒は良くないです。この病気はほぼ毎日お薬を飲んでいるので、腎臓は薬のろ過の仕事を毎日して忙しいのです。その上お酒まで加わると、腎臓が過労にします。
また、最近の研究では、お酒をのむと赤くなりやすい人は骨粗鬆症による大腿骨骨折をおこしやすいことも指摘されています(※1)。お年寄りにありがちで、骨がもろくなり折れやすいのです。また、関節の項目でも書きましたが、この病気は大腿骨頭壊死体幹と足を繋ぐ関節が壊死)しやすいのです。

他にも膠原病の合併症で、高血圧、糖尿病や高脂血症などになりやすいので、主治医との話し合いましょう。


うん、悲しいですね。。個人的な経験ですが、ノンアルコール飲料、炭酸水で代用すれば、ほんのりほろ酔い気分にはなれます。
甘いものも医師から控えるよう指摘されることがあります。私は人工甘味料使用のおやつを代用しました。最近はダイエット対策でそのようなおやつが多数出ています。この病気は太りやすいので、この機会に食生活を変えてみましょう。そうすればアラフォーの忘年会で「昔と変わらないね」と言われます。
※1

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2017/3/27/170327-1.pdf